デントコーン発芽

 今年は、3月初旬は、気温も高く、春も早く来るのかと期待をさせながら、下旬から気温が下がり、4月は低いまま経過し、5月もそれほど上がらず、昨年同様の天候かと心配されました。 日高では、カッコウが鳴いてから、デントコーンの種まきをすると言われ、種まき鳥と呼ばれていますが、今年も昨年同様、鳴く前に播種となりました。

そうなると、やはりその後の発芽が心配されましたが、気温より問題になったのが、突風です。

 十勝では、砂嵐が発生して、交通事故の原因にもなったようですが、こちらもかなりの風が吹き、しかも、雨が例年より少ないことも手伝って、かなり砂が舞いました。その為に町内の卒業生の畑は、蒔き直しだそうです。農場の畑は、防風林に囲まれていたので、被害も少なく(それでも、かなり砂が舞いましたが)無事に、デントコーンは発芽しました。

f:id:hakkou-hidaka:20190529155509j:plainこういう時、防風林があると助かります。  牧草の伸びは、例年と比べると、やはり遅めで、少し心配しましたが、ここにきて気温も上がり、雨も降り、伸びも良くなってきました。 今後の気温に期待です。

先週末に、町の共進会でこの前のマッカチェンの仔を出しまいた。 学生も牛もショーデビューです。 結果は、4頭中4番目。当日朝から、餌を食べず、お腹が少し痛かったみたいです。 慣れない餌(ビートパルプは初めて)をやったのが拙かったのかもしれません。また、今週、体格審査もあり、2頭が受けます。 3産目(83点)

f:id:hakkou-hidaka:20190530162051j:plain、4産目(87点 写真の乳房です)でした。 

 アブソリュート、ハンブルカインド、ケンダルと次々と雌の仔牛が生まれています。

これから、年末に向かって、アンブローズが2頭生まれる予定です。