姫路城


 先月は、関西の実家に帰ったりと色々と私用あり、大変忙しかったのですが、少しだけ時間が出来ましたので、家族で姫路城に行ってきました。 以前、姫路駅までは来たのですが、小学校低学年だった息子は、関西の夏の暑さに負けてしまい、姫路城までたどり着きませんでした。 その後、平成の大改修になってしまったため、ずっと見ることが出来なかったのです。
 シロスギ城などと揶揄されていますが、青空の下の姫路城はやはりきれいです。 駅前もきれいに整備され、昔の記憶とは大きく違いました。 しかし!!改修後、1年も経つのに何という観光客の多さでしょうか。 天守閣まで登って降りるのに2時間も掛かりました。 それこそ、40年ほど前は、小学校の遠足のコースで、人などあまりいなかったのに、人、人、人・・・・外国人の多さにも驚きました。

 私自身、4回目の訪問ということで、家族に姫路城の案内をしたのですが、姥ヶ石、お菊井戸、刑部姫などサイドスト―リーばかり話をするので呆れられました。だれが、この城を築城したか、なんて忘れてしまいましたが。(最初は、黒田官兵衛で…) 、こういうスーパーナチュラルな話は、何十年たっても覚えているものですね。
 家族に”もういい〜”と言われたのは、007の撮影秘話・・・だって、忍者が城壁を登り、手裏剣を投げ、ヘリコプターが城下に着陸するんですよ。姫路城では、暗黒史であるらしく、全く場内では説明がありませんでした。もったいない!!
 先日の市場は、九州から買いに来るとの噂があり、高値が期待されていました。 今回、日高は、初日で最初の出場なので、少し心配でしたが、やはり高値安定でした。
 当場は、門別のトップバッターだったのですが、私の後ろの牛が、勝忠平×安福久のETが4頭も続くという最悪の並び、価格が上がらなかったらどうしようなど心配しましたが、結果は、うれしいことに、先月よりもさらに高く落札して頂きました。
 雌の勝早桜×国牽白清は、309日、328kgで74.6万円、同じく雌の美津照重×芳乃国は、291日、309kgで74.1万円、去勢の茂晴花×百合茂は、264日、324kgで85.5万円!!でした。 茂晴花は、思った以上に価格が高かったです。(まだ、出始めですね。) 牛は、高さ、長さ、幅もあり、とても良い出来でした。でも、何頭か授精しましたが、受胎したのは1頭だけだったのは、残念な結果です。
 価格が、高くなりそうなら、また購入しようかなとも思いましたが、先月、第一花藤をいっぱい買ったんだ…