搾乳牛の熱は、解熱剤で何とか収まりました。 原因は、やっぱり熱中症だったのかな〜。 昨日は、日高特有のガス(霧)、今日は朝から霧雨なので牛の体温を下げるに助かりました。 何度も書きますが、今年は暑いそうなので、牛の体温には充分に気をつけたいと思います。 
 約1ヶ月前に生まれた和牛の子牛が、あんまり芳しくありません。 やはり、充分に初乳を飲んでいなかったから、免疫が弱いのでしょう。 それにちょっと神経質で、音に過剰に反応するところもあるので、目が少し悪いかもしれません。 とにかくこの子牛は、よく気を掛けておく必要があります。
 搾乳牛の一頭が残念にも蹄病を発症してしまいました。 去年、多くの牛が発症したので、今年は環境改善剤を購入したりして対策を講じておりましたが、この時期になるとベッドを汚す牛は発症してしまうようです。
(この牛は、漏乳するので、どうしてもベッドが湿ってしまう・・・この時期は、気温、湿度とも高いのでどうしても菌が繁殖しやすい。)
 この手の処置は、私達でもできるもので、傷口に薬を塗って、包帯巻いて3日〜5日ほど安静していれば治ります。
 病気の治療が、多いと気が滅入ります。軽い症状ばかりなのが慰めですが・・・