今週から、一年生の日高配当も始まり、さらに人数が増えました。
職員が2名の時は、本当にてんてこ舞い! フリーストールと牛舎を一日何往復もすることになります。 さらに職員がしなければならない仕事(除草剤散布など)あり、もう其処まで手がまわらない状態・・・・時間がないのに、冬の間乗っていなかった(本当は秋から乗ってませんが・・・)馬の調教も開始しなくてはなりません。 そちらは、とりあえず自分の休みの日にすることにしました。
 二年生も牛の管理作業にもだいぶ慣れてきたので、最近は少しずつ他の仕事もできるようになりました。
 そこで、まず種緬羊のパドックの整備で、まず、学生の工作技術を見定めました。
 最近の子供は、鋸やハンマーをうまく使うことが出来なくなりましたが、今年の学生は、上手に使うことできるようです。  
 
 続いて、馬の丸馬場の整備(2年ほど使っていなかったのですが、今年はポニー専攻がいますので、必要となりました。)今は、牛のラウンダーの整備を開始しました。(機関部は鉄工所で修理中、アームの部分のサビ落としと再塗装です)
ラウンダーが直らないと共進会の調教、準備が出来ません。来月には町の共進会がある予定なので急がなくてなりません。(今年は全共もあります)
 でも、口蹄疫の広がり次第では、中止になるも・・・・すでに宮崎県では6万頭もの家畜が処分されたそうです。(大部分は豚ですが) 10年前のモノより今回のウィルスは感染能力が強いのようなのでかなり心配しております。
 ゴールデンウィークが終わって1週間ほどしてから他の県で発症しなければよいのですが・・・・(このウィルスは、車や人に付着して移動する)
 現地の方は、かなり行動を自粛されているそうです。 問題は、このウィルスがどこから来たかとわかっていないということ。 韓国で発生したものと同型らしいのですが、韓国から来たのでしょうか???10年前は、中国から購入したワラから感染したらしいとのことでしたが、今回はどうなんでしょう??
 これ以上広がらないことを祈るばかりです。