無事にデントコーンの収穫(サイレージ調整)が終わりました。
昨年は、吹き上げダクトの調整ミスやブロア(サイレージを吹き上げる機械)の破損で予定外の時間を取りましたが、今年は、思いのほかスムーズでわずか1日で終了しました。 最近では、めずらしいことです。 (そのため、写真を撮る暇がありませんでした。申し訳ありません)
問題が少ないと言う事は、それだけ、空気接触時間が短いと言うことなので、今年は、良いサイレージが調整できると思いたい・・・・のですが、やはり、夏の冷害の影響のためでしょうか、昨年よりも、草丈が短く(2mにいかないほどで、コーンの芯も昨年より一回り小さい)収量がかなり少なかったです。
(結局、サイロの上までいかなかった) 1年分の量を確保することは、難しそうです。
 今週も、多くの農業のテレビ番組がNHKでありました。 ひとつは、焼尻島の綿羊、もうひとつは、中標津の放牧酪農です。
 焼尻島の綿羊は、日本の”プレサレ”と呼ばれる高級ラム肉です。 なかなか手に入りにくいもの、一度食べてみたいと思っております。
 まだ、決定事項では無いのですが、来年から、日高の綿羊を札幌の販売所で売る計画があります。(もちろん、生体ではなくて、ラム肉としてですが)
 国産生ラム肉自体、手に入りにくいものですので、売れることを期待しているのですが、どうでしょうか????
 学園内にある”ジンギクカンクラブ”とのコラボなんてできたら、うれしいのですが、とりあえず、今年は、職員、学生の批評を聞いてから、計画を練って行きたいと考えております。
 試食予定の子羊(子羊と呼ぶには大きすぎるほど育ってますが・・・60kg以上はあると思います)19日ごろ出荷され、今月末の収穫祭で振る舞われます。 
でも、日高職員は、誰も行けない!!誰か日高まで持ってきて!!