先週は肉牛の基本登録、今日は、乳牛の体格審査がありました。
和牛は、2頭とも81点台と期待以上でしたが、乳牛は、和牛よりも低い80点でした。 この乳牛は、 搾り易く乳量も多いのですが、乳房の底面が低すぎ、また、付着も悪いので、乳房の点数が全く上がらず、どうしようもありません。二産目ですが、今回は、受精卵のレピシエントの予定です。
9月なり、夏休みも終わってしまいました。 
 夏の間読んだ本の中から、この1冊。
NHKのテレビ番組”プロフェショナル”に出演された時も見ていましたが、その栽培方法は、とても興味深いものでした。
 完全無農薬、無肥料でりんごを収穫するために、どういうプロセスを踏んだかがこの本を読むと分かります。 
 面白いところは、彼が最初、病気や害虫を無くす為に、農薬と同じ作用のするものを探そうと躍起になるところ。(結局、その行為自体は、失敗の連続) 農業って、ついつい表面の現象に囚われてしまって、事の本質に気付かなくなってしまうしまうんです・・・
 牛が病気なっても、病気を治療することに満足してしまって、なぜ、その病気が発生したなんて、考えませんからね。 
牛だって、良い牛を作るには、良い粗飼料が必要で、そのためには、よい土壌が必要だってことなんです。(農業って、結局、すべて土なんですね)
 自走機械は絶対に果樹園に入れないそうで、草を見ただけで、何回機械を入れたか、言い当てたのには驚きましたよ。 そういえば、昔、受講したニュージーランド酪農の話で、永久放牧地の地面も、ふわふわで、ミミズや微生物がいて、生物の多様性が見られると聞きました。 でも、酪農の機械は、大型化する一方、これってどうなんでしょうか???
 夏休み、息子をどこにも連れて行けなかったので(愛犬の調子が悪くて・・)、
近場で遊びに行きました。
 沙流川で、ラフティングとキャニオニングです。
沙流川上流で、オーストラリア人がやっているアウトドアの体験ツアーに参加しました。 夏は、水が少ないので、初心者には、ちょうど良かったです。(息子は、大ハシャギでしたが)
この後、ここから飛び込みます。

 沙流川鵡川は、ラフティングには、最高の場所だそうです。(難しい川だそうですが)秋に、紅葉が綺麗になったら、もう一度川を下ってみようと考えています。