判ります?
 エゾタヌキでは、ありません。 特定外来生物のアライグマ君です。
 とうとう、本農場も汚染されてしまいました。 
 ”最近、やけに猫用のミルクの飲む量が増えたな””生ごみを漁る猫がいるな”なんて思っておりましたら、今週になって、その正体がわかりました。 なんと”アライグマ” しかも親子で5匹も(親1匹、子が4匹)!!
役場に連絡し、罠を借りて、ここ二晩ほど仕掛けていましたら、昨日子供の方が1匹捕まりました。その画像がこれです。

大きさは、尻尾を入れないで、20cm〜30cmほどでしょうか。尻尾も小さく、まだあどけなさが残ります。(帽子にするには、小さいかもしれませんね・・・)
でも、少し脅かすと、結構威嚇します。(写真は、威嚇に写る直前の姿)

アライグマは、狂犬病を持っているかもしれないので、噛まれたら大変です。 学生にも手は入れないように(指ですが)注意してます。
 たれ目で、尻尾が縞々で、外観的にはとっても可愛く、学生は、部屋で飼いたいなんて言ってましたが、この月齢までいっていると野生動物は、馴らすのは難しいでしょう・・・それに、特定外来なので移動が制約されるし色々と問題(病気関係)もあるし、何よりもその鋭い牙と爪、怪我でもしたら大変です。 明日、役場に行って、処理をお願いします。可愛そうですが、仕方がないです。アメリカなら、捕獲後、森に放したりするそうですが、特定外来なのでそれも出来ません。(日本でも、最近、ヒグマは射殺しないで捕獲することもあるそうです)
 でも、今回驚いたのは、学生に”ラスカル”が通じなかったこと。 僕らの世代は、”アライグマ”と言ったら、”ラスカル”ですからね。 妻とふたりで息子の前で歌ってしまいました。”白爪草の花が咲いたら、さぁ行こう、ラスカル・・・・”