一月末になってから、フリーストールで、風邪が大発生し、大変なことになっていたので、しばらく休ませてもらいました。 1月が思いのほか、寒かったのでウィルスが原因の風邪が入り込んだようです。 症状自体は、それほど重くは無いのですが、あっちでゴホゴホこっちでゴホゴホと苦しそうです。 ウィルスは、抗体が出来ないとどうしようがありません、 治療は対処療法になりますので、劇的に改善するわけでもありません。 ひどくならないように、サルファ剤を飲ませるだけ・・・ようやく、今週になって、終息に向かってきました。 よかった、よかった。  再発を防止するために、予防接種をすることになりました。 すでに下痢のものは接種しているので、呼吸器系も受ければ、これで安心だというものです。
 休みになると家族で映画など良く見に行きます。 今年になってからは、子供とは”アース” 夫婦では”スウィーニー トッド” どちらも、良い映画でしたが、”スウィーニー トッド”って実話なんですよね。 記憶は定かではありませんが、ロンドンで実際にあった床屋の話しと肉屋の話を足したはず・・・(妻が寝取られたとかは、創作ですけどね。) 二階で首を切って、1階に落として、ばらしたのは本当の話。 でも人肉ミートパイは、別のところで(時も多少ずれたかな)売っていたそうで、関係ないはずです。 1750年代って大変な時代で、疫病は出るは、猟奇殺人は多いは、(切り裂きジャックは、この後か・・・)産業革命で公害が発生するは(町は煤だらけだったという話)ロンドンなんてとても住めないところだったらしい。 イギリスに行くと森がほとんど無いけれど、この時代に大きな木はほとんど切ってしまったそうです。 映画の方は、血が飛ぶ、血が飛ぶ、大変な映画。 面白かったけれど、その晩、夢に出ましたね・・・
 もうひとつ映画の話。 ”アース”もすばらしいドキュメンタリーですが、私達、農業人は、こちらの映画にも注目!! ”いのちの食べ方” 現代の食べ物が、どのように処理されていくかをその過程を追ったもの。 効率化の名の下に、粛々と処理されていく動物達。 どう感じるかは、見ている人次第。 ”スウィーニー トッド”でも次々に人が殺されて、パイになっていくシーンがあるのだけれど、このシーンが重なりますね・・・
 私が子供の頃も”世界残酷物語” ”グレートハンティング”なんてきついドキュメンタリーもありました。 この映画のDVDはぜひ買いたいと思っています。