hakkou-hidaka2007-11-25

3連休のうち、1日半休みをもらい馬の仲間と息子とともに然別湖の支流に岩魚釣りに行っておりました。そのため、日記もしばらく休んでおりました。
 ”難だ、お前、休みばかり取っているじゃないか!!”と牧場で働いている人たちに怒られそうですが、基本的には、私もサラリーマンなので、休みが週に1日半取ることができます。(ただし、週末に取ることは難しいのですが)
 先週まで、然別湖周辺には雪も無く、三連休も大丈夫だよと企画されたこの岩魚釣り・・・・この1週間で全く状況が変わってしまいました。
 週の初めに1月並に真冬並の寒気が入り込み、気温が急降下!!最高気温が0度以下の日もあり、旭川など74cmもの積雪! いっぺんに冬になってしまったのです。
 私が所属しているクラブのモットー”やると決めたら、やる”ということなので、晴れれば決行となり、前日までの気象状況をみて、判断となりました。
 木曜日まで結構荒れた天気でしたが、土曜日は晴れそうだったので、金曜のうちに鹿追に移動(道良く快適にドライブ)、土曜は朝から曇りでしたが、気温もプラスの予報、これなら釣れるだろうと車に乗って、川まで移動しました。 しかし、周りは明らかに真冬・・・釣りって言うよりか鹿狩りという雰囲気です(実際に撃たれた血染めの雪あとがありました。合掌・・・)。途中の道は、結構雪で危険そうでしたが、無事に滝つぼに到着。 なんとも、クマが出てきそうな感じの滝なのですが、オーナーが鉄砲持参なので、怖いもの無し(それに、北海道公認の自然ガイドですから、安心!!)。それっと!!、すぐに釣りを開始しました。
 それが、釣堀より釣れる入れ食い状態!!3分と待たないで、釣れるのですから、息子も大喜び、1時間ぐらいで4人で30匹くらい釣ったでしょうか。 食べれるくらい大きいのだけ残して後はリリース。(20cmほどでしょうか)雪が降る前に終わりにしました。10匹ほど自宅にお土産に持って帰りました。 昼は、オーナーが撃った鹿をシチューでいただきました。 なんとも、自然いっぱい、狩猟民族気分いっぱいの2日間でした。
 この旅の同じ地域の十勝岳でなだれが発生し、4名が死亡、帰りの日勝峠では、スリップ交通事故で2名が死亡・・・なんとも複雑な気持ちになります。