■

写真は、切り返し中の堆肥です。　このように3日も置いておけば、これほど湯気が出てきます。　でもこれ、馬糞が入っていないとこうならないみたいなのです。　牛だけのフリーストールの堆肥舎を切り替えしてもこうならないのですから不思議です。馬糞が入っていると一緒に入っている牧草がまるで焼けたように灰になるのです。　もちろん発酵温度もかなり高いですけど。　切り返しを多くしてやると堆肥の温度が高くなるので蛆が死にハエの発生が少なくなり、牛舎環境は良くなります。　以前は薬でどうにかしようとしておりましたが、切り返す方が効果があるようです。食べ物への薬の使用については、最近厳しくなってきておりますので、どんなものへでも、できるだけ少なくするよう心がけたいと思っております。
　共進会に向けてのトレーニングが始まりました。　まずは、初めて牛をリードする学生の特訓です。　明日は、その報告をしたいと思います。