先週、日高農場に、新たな精密機器が設置されました。(また!!)
DAVIS社の気象観測機器でVantage Proというものです。 結構、この手の機器としては、有名なものらしいですが、雨量計、風向風速計、湿度計、温度計、気圧計などが付いており、各計測データーをコンピューターに記録できるというものです。
 日高で牧草を収穫する際、ガス(霧)が大きな問題となります。特に広域の天気予報だと晴れなのですが、ここ門別だけが霧がかかっていることが、よくあります。(実際、隣町は、雲一つない青空なんて事もある。)
 そうなると、牧草は、霧でぐっしょりで作業は停滞してしまいます。
そこで、この観測機器でデータを蓄積して、ピンポイントで霧などを予測できないか、やってみようと言うことになりました。
 たとえば、この地方だと朝霧が出ていると日中晴れるというのですが、実際に晴れる場合と、そうでない場合の気象データを比べてみて、今後の予測に役立てようというわけです。
 最初は、データの蓄積からです。 早速、昨日の大雨のデータ、わずか4時間ばかりで56ミリも雨が降ったんですよ!! すごい!!