3日間の休みを貰い、鹿追まで、馬の耐久競技(エンデュランスと呼ばれています。)に参加してきました。 
 あまり一般の人には、知られていないマイナーな馬の競技ですが、今年で日本で始まってから、12年になり、私は、最初の年から参加しています。 
 本来は、一日で160kmを馬で走る競技なのですが、今回の鹿追では、20km、40km、60km、80kmの4種目が行なわれ、私の参加しているチームは、40kmに1頭、80kmに2頭走り、40kmが2位、80kmでは、1位、2位となりました。
 私は、今回はライダーではなく、クルーとして馬の世話しておりました。 クルーとは、車の耐久レースのピットの仕事と同じようなもので、レースの途中で馬がピットに入っていろいろと世話して、馬が長距離を無事に走りきるように助けるのが仕事です。
 この競技の面白いところは、ただスピードが早いだけではダメで、途中何回か獣医の判断を受け、ある一定の基準に合格しなければレースの続行ができないのところです。
 基準に合格させるのがクルーの仕事なので、走らなくても、ピットのクルーでも面白いのです。(馬のことが勉強できる事もある。)
 今回は、当場で一時預かった事のある馬が、優勝したので本当にうれしい大会でした。(子馬の時に預かったから、思い出が頭をめぐって、あの馬が・・・こんなになって・・・と目頭が熱くなりました!!)