近くの牧場から、ミニチュアポニーの種付けの依頼があり、その牧場へ、牝馬の発情の状態を確認するために、学生を連れて行ってきました。
 サラブレットの牧場なのですが、生産ではなく、養老馬の預託を中心にしている牧場です。 学生の中には、サラブレットを間近に見たことのない子もいて、ポニーに比べてスマートで大きな体に驚いていました。(実際、体高160cmを越えるサラもいました!!それも23歳という年齢です。 サラブレットだと結構良い年です。)
 そこの牧場の奥さんの話が、いつも私が話しているのと、同じだったのでちょっと驚きでした。
 養老馬なので、もちろん馬主さんがいます、競馬で活躍していれば、競馬ファンも牧場まで見に来るそうです。
 だから、できる限り、厩舎は綺麗にしようと努力しているそうです。
 くもの巣は取り払い、小便のアンモニアが厩舎にこもらないようにできるだけ窓を開けるようにし、厩舎の見栄えもできるだけ良くしようとしているそうです。 そこには、消費者の目というものを大切にしている生産者の姿がありました。 ”自分達、生産者だけが納得しているのではなく、消費者の観点からも納得するような管理をしなければならない”  これは、もう農業に従事する者の共通のことになっている事柄なのだと感じさせられました。
 修理を続けていた牛の調教機ラウンダーが本格的に壊れてしまいました。 明日は、完全分解です。とほほ・・・・