昨日に引き続き、学生の実習報告。 昨日は、緬羊のパドックの金網の設置。 放牧地の出入り口の柵が太っちょ緬羊がつっこんで破壊されてしまい、改造する必要がでてきた為。長年の風雨のため、木が腐っていたことも原因のひとつなので、入り口は鉄パイプで製作。金網もきれいに張りなおしました。 今日は、新型ウォーターカップの切り替え。 古いタイプは、牛が水を飲む時、かなり飼槽に水を溢すので、より深いものに変更しました。 この作業、すべて学生に手伝ってもらっております。
 最近の学生は、道具の扱いに余りなれておりません。 のこぎり、ハンマー、バール、剣先スコップなど昔なら誰しも使った経験のある道具でも、今の子供には、あまりなじみのない物らしいです。
日高農場では、 牧場作業の中でこれらの道具を使って、牧場の整備、補修を学生にもしてもらい、道具の使い方を勉強してもらっております。 慣れてくれば、電動工具もいろいろ使って修理の実習をすることになります。今月は、後、牛床マット設置が予定です。