体格審査の結果

 先週、行われました体格審査の結果ですが、ジャコビー  サブリナが初産で84点を貰うことができ、また、ほかのジャコビー シルビアなどの2頭の初産が83点と初産の牛たちが非常によく頑張ってくれました。(2産目の牛達が、84点と85点)7産目のマットソン イライザは、4回目のエクセレント4Eを目指しましたが、88点止まりと少し残念な結果になりました。

 サブリナは、85点を目指していましたが、乳頭配置、乳用性に少し欠けるところがあるとのことで、84点、84点を目指したシルビアも乳用性が欠ける点と少し乳房の付着が低いとのことで83点でした。 しかし、シルビアは、2産目以降の乳房に期待ができるとのことでしたので、今後が楽しみです。

 

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シルビアを審査中


 月曜日、デーリィ ジャパンに来ていただいて、サブリナの写真撮影を行いました。学生がいないので、25年ぶりに写真撮影のために牛を持つことになりましが、(肢持ちをすることが多かったので)この牛は、非常に背の高い牛なので頭を上げるのが、大変なはずなのですが、調教がしっかりと入っている牛なので、撮影自体はスムーズ進みました。(この状況を、ホームページで見れるようになるかもしれません。) 逆に50肩の私のほうが、腕を上げるのが大変でしたが、教えたことをきっちりと覚えているサブリナに、日胆の共進会でトップを取るために、学生と一緒に毎日ショーの練習していた2年前を思い出しました。

 残念なことに今年、開催される予定だった全共の中止の発表がありました。 全道の中止の発表はまだありませんが、今だ、大きなイベントが開催されないとなると難しいのかなと思います。普通でしたら、道内の予選が7月から始まるはずですから、状況によっては、開催されるかもしれません。 今後のコロナの情勢を見ていきたいと思います。